思い返せば

2005年10月20日 日常
高校生活は短かった。というより、あの生活してたからみ時下買ったんだと思う。

思い返せば進路に関してはなんとなくが多かった。1年の時は夢なんてなく、周りの友達の目標にただ驚かされたりして焦った。けどそのうち、ってことで先送り。ただただ忙しい毎日を過ごしただけ。でなんとなく文系へ(まぁこの選択はあってると思う。)

2年になったらさらに考えさせられる。なんとなく、では済まされなくなってきつつあった。よって学部とかは、大学に入ってから融通が利くようなトコを考えた。そしてやはり毎日は忙しい。

3年になるともう考える暇なんてほとんどなかったように感じる。よってなんとなく思ってきたことをとりあえずの夢として立てていたんだと思う。で、それをいつの間にか夢なんだと思い込み日々を過ごしていたんだと思う。

で、結局全部ダメで。受験に失敗して何より恐れたのは浪人するってこと、それによって周りの友達とはかけ離れた生活をすることに関することだったんだと思う。それも今だから分かるコト。

高校生活はいいものだったけど、あれは忙しすぎる。予備校行ってたらいかに無駄なことをしてたか、ってのも思い知らされるし。もっと考える時間、自由が欲しかった。時間もなければ、夢すら強制させられるような環境。もっと自由に考えたかった。

1年の時の担任とかは特に印象に残ってない。進路を決定するにあたってこれといって何もなかったように思える。まぁ俺がまだいいや、って思ってたんだろうし。

3年の時の担任は、けっこう考えさせられた。けど、もう自分の思い込みによる理想の進路を自分自身が信じきっていたので、どうしようもなかったように思う。今は担任のためにも頑張りたい。

問題は2年の時だと思う。いろんな人と出会えた貴重な日々、文系の選択はよかったと思う。今も後悔はしていない。でも担任が悪すぎた。なんであのときの俺の思いを聞いてもらえなかったんだろう。やつは進路に関しては仕事をこなしていただけだと思う。たてまえの進路を考えざるをえなかったわけだ。

浪人の1年は辛いけど、一応あのときよりまともに物事を考えられるようになった。今の目標に関しては納得している。夏くらいから最近まで進路がころころ変わったりしたけど、そういうことが許される、考えることができる場なのだ。

頑張りたい。自分のためにも、周りの人のためにも。他人の目を気にするわけじゃないが、応援してもらってるのなら応えたいと思う。感謝してます、皆さん。

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