目標地点

2005年10月9日 日常
目の前に道がある。

その道は登り道で、途中に到達地点がわかるようになっている。

一つの到達地点にたどり着いた時、そこからの道は変わってくる。

次の目的地はすばらしいものかもしれない。そこから見える景色はすごいものかもしれない。

しかし、到達地点は自分で変えることも出来る。楽して。それなりのものにすることもできる。

価値観は人によって違う物で、楽してそれなりの道を選ぶ人もいるだろう。それが悪いとは思わない。

苦労して、苦労して、その結果楽した人のほんのちょっとだけいい景色が見れる場合もある。ひょっとしたら楽した場合と同じ景色かもしれない。

もちろん、苦労したにもかかわらず、楽した人よりも悪い景色の場合もあるとは思う。けど、苦労した人のほうがいい景色を見れる確立は高いだろうし、見れたときの感動は想像できないほどのものだろう。また、悪い景色からも這い上がってこれる力があるだろう。

世の中全ての人の目の前に道がある。
俺はどうせ歩くならいい景色を見てやろうと思う。俺にとっての最高の景色を。

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