飛び込み

2005年11月13日 日常
ストリートファイターズという番組である劇団が出ていた。路上公演を繰り返し、たまに劇場でやってる劇団。生活は路上公演で得たカンパのみ。それで、やっていけてるのだが(週6とからしい)、もちろん貧乏。全員で1つの家に住んでいて、自炊などしている。練習のときに食べていた昼ごはんは、家で作った弁当とは言ってもご飯にかつお節をのせ、しょう油をかけたものに、さばの缶詰を2人、もしくは3人で1つ。有名になりたい、売れたい、という思いを胸に毎日必死で、でも自分の大好きなことをやっているので毎日楽しそうに過ごしていた。けど、夢は夢のまま終わるかもしれない。

予備校の近くに音楽の専門学校がある。ミュージシャン、PAなどさまざまな科があるわけだが、特にミュージシャンを目指している人たち、彼らは何を思って入ったのだろうか?俺が思うに、上の劇団の人同様に、夢をもち、その夢を実現させるための1つの手段として専門学校という道を歩いたのだろう。専門学校なんて行かなくても・・・とも思えるが、やはり、専門知識を学んだり、音楽をやる環境としてはすばらしい所である(先日、パンフをもらってしまったので知ってる)。ただ、学校に行こうと行かまいと、成功する人たちはほんのわずかだ。

夢なんてものは、実現するかわからない。ただ、実現しやすい夢もあれば、しにくい夢もあり、運に左右される夢も多い。そんな夢に挑戦している人たちを見てると、自分もしっかりしなければと思う。

後先に起こることを考えずに、信念を持って突き進む、これも大事だ。ただ、周りを見ながら夢を目指すってのもありだと思う。

ラストは秘密にて。

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